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ロータスヨーロッパS1 古いカーラジオのまま最新スマホで音楽を


スーパーカー、スポーツカー専門ECU修理 HEART Inc.

ざっくり言うと…

  • 古いクルマなのに、最新のカーステレオは不釣り合いで似合わないと感じている方へ
  • 50年近く前の古いカーラジオをそのまま、スマホの音楽を聴けるようにします
  • 当時のドイツ製カーラジオの便利すぎる隠し機能!

1970年代中盤に社会現象にまでなった「スーパーカーブーム」。
その引き金となったのが、週刊少年ジャンプに掲載された池沢さとし(当時名)さんの「サーキットの狼」であることは、当時のブームに感化された方でなくともご存知の方が多いですよね。
今回はその主人公「風吹裕也」が乗っていた、「ロータス・ヨーロッパ」です。
このクルマは1968年製「Lotus Europa S1」ですが、風吹裕也が乗っていたのは1972年以降に生産された「Lotus Europa SP」っていう違いはありますがw

Lotus_Europe_series_1_1967
1967 Lotus Europa S1(wikipediaより)

古いスーパーカーやスポーツカーでも、搭載されているカーステレオは最新だったり、カーナビに変更してあったりってことは、まぁ普通にある事ですが、中には、
「当時のクルマは何もかも当時のオリジナルにこだわりたい!最新のイルミネーションのステレオは嫌だ!」
って方は少なからずいらっしゃいます。
ぼくも、個人的にはオリジナルの雰囲気のまま、全て当時のままにしておきたいって考え方です。

Lotus Europa SP instruments
昔のクルマは昔の雰囲気のままが良いですね♪(写真はSPのダッシュボードですw)

でも音楽は何とか最新の音楽も聞きたいし、ラジオだけじゃいささか寂しいので、iPhoneやAndroidスマホに入っている音楽を、そのままの古いカーラジオに飛ばしちゃおう、って算段です。

’69 Blaupunkt Koblenz
’69 Blaupunkt Koblenz

1969年製のドイツの「Blaupunkt」社製の「Koblenz」と言うモデルです。
Blaupunktは伝統的にドイツの地名をモデル名としています。Koblenzはかつての西ドイツの首都ボンとフランクフルトのちょうど真ん中にある小さな町です。
当時の高級車やスポーツカーにはBeckerやBlaupunktのカーラジオが付いていましたが、きっと標準装備とかじゃなくて、客のオーダーによって変えていたんだと思います。
このKoblenzと言うモデルは中級機で、MercedesやPorsche、VWにも搭載されていた機種なので、そういう推理をしているんですw

しかしこのKoblenz君、音が出るか出ないかわからない、ってまま預かったのですが、案の定音は出ませんでした。
せめてインジケータランプでもあればいいですが、それもあるのかどうかわからない。
仕方ない。バラすしかありませんねぇ(-_-;)

  • No1
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  • No2
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  • No3
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  • No4
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  • No5
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  • No6
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  • No7
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  • No8
    No8

はんだ付けは手作業か、はんだ槽にどぶ付けかわかりませんが、しっかりとはんだ付けはされています。見た目だけね、見た目。
でも、長年の変質でクラックが入っているかもしれませんので、こて先で再はんだを試みます。

1969年当時はまだPLLロックチューニングさえありません。一度セットしたラジオ局を、ボタンのワンプッシュでチャンネル変更していた機構も機械式でした。よく考えて作ってあってちと楽しいですw

遊んでいても直らないw
しかしいかんせん部品点数が多すぎて、何が何だかさっぱりわかりません(^-^;。
仕方ないので、あれやこれやと調べていくうちに、ドイツのコレクターのサイトから回路図を入手することが出来ました。
よし!これで何があっても怖くない!w

ところがなななんと、このカーラジオ、初めっから隠し機能で外部入力回路が入っていることが判明。
アンプで信号増幅前に外部入力回路を作らなければならない必要は無くなりました!
恐るべし当時のドイツ製!

と、いうわけで、スマートフォンのイヤホンジャックにケーブルを差し込み、ラジオに増設した切り替えスイッチ付きイヤホンジャックに差し込むだけで、好きな音楽が聴けるように簡単な仕組みのケーブルを作りました。
レトロな雰囲気は楽しみたいけど、自分の好きな音楽も楽しみたい、でも最新のカーステレオは似合わないからイヤ、って方にはおススメの方法です。

気になった方はお気軽にお問い合わせくださいね。

フェラーリ, マセラティ, ランボルギーニ, ロータス専門
ECU, コンピューター, メーター, 特殊電装品・電子回路製品 修理, リビルト
解析再構築, オリジナル電子回路設計・開発
HEART Inc.


Published inカーステレオロータス解析修理

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